2020年5月1日,SRA(Solicitors Regulation Authority:事務弁護士登録機関)において,私の英国事務弁護士(Solicitor)の登録が完了しました👏

いやー長かったです。。。
最初に勉強を始めたのは,2018年10月でした。ちょうど大学院(LLM)の授業が本格的にスタートするのと同時に,QLTSの択一試験(MCT)に向けての勉強を始めてから,約1年半。
当時は,まさか自分が英国弁護士資格を取れるなんて夢にも思ってませんでしたが,とにかく留学中に,周りにいる,又は過去の日本人留学生(日本の弁護士資格あり)と何か違う結果を残したい,という(無意味に意識高い系な)思いから,とにかくダメ元で勉強を始めました。
LLM留学との両立は大変でしたが,基本的には,公私のイベントには絶対参加し,授業前にサッと学校の授業の予習,残りの日はすべて受験勉強に費やす,というなかなかストイックな日々でした。
基本的にはこれでまわってましたが,2019年の5月に,二次試験(OSCE)の1回目とLLMの5つの期末試験が重なったときは,文字通り瀕死の状態でした。このときのOSCEは,当然ながら惨敗。
実は,このときの受験した感触がひどすぎて,現実逃避したかった結果,6日間のOSCEの4日目の終わりに,再度のOSCEの受験申込をしました。1回のOSCE受験,約50万円×2。頭おかしいです,はい。
まぁ,そこで一回心が折れましたが,その直後に,
・地中海クルーズ
・日本への一時帰国
・LLMの卒論(dissertation)
とイベントをこなした後に,徐々に再受験のモチベーションを上げて,2019年11月の二度目のOSCEで,なんとか逃げ切った,という感じです。
日本の弁護士と英国弁護士の二重資格に興味がある人は,多くはないですが,確実にいらっしゃると思いますので,今後,気が向くままに,合格体験記的なものも書いていこうかと思います。
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